【葬送のフリーレン】

ゲナウはノルム商会が教会の遺体を引き取りに来るまで村に残ると言いだしました。ゲナウの様子にシュタルクも残ることを選択します。フリーレンは先にフェルン、メトーデと共に魔族を探しに森へ歩き出すのでした。

教会に並べられた騎士団の遺体を検視してわかったのは、敵の魔族の一人は少なくとも四刀流であることでした。ゼーリエが何故ゲナウにメトーデを相棒につけた事も解明されて行きます。

ヒンメルの死後30年。北部高原でフェルンは一級魔法使いとしての依頼をゼーリエから受けとり、とある村に向かいました。そこでフリーレン達はゲナウとメトーデに再会します。

ノルム商会が収める領地にたどり着いたフリーレン達。しかしすぐにフリーレンが捉えられ、禁固300年の労働を課せられてしまいます。フリーレンが大昔に借りた借金を返していなかった為です。

フリーレン達が立ち寄った街は北部唯一の穀倉地帯で酒造が盛んでした。旧知のドワーフ、ファス爺に逢ってしまったフリーレンは、彼が生涯をかけて見つけようとしている皇帝酒がある場所の最後の封印を解くように頼まれます。

北部高原へと続く関所のある街で補給を済ませたフリーレン達はいよいよ北部へ入ります。まだまだ序の口というのに魔物は手ごわく、前途多難です。

フリーレンの助けを借りてデートプランを立てたシュタルクはいよいよ当日を迎えます。いつもと違う雰囲気のフェルンにドキマギしながらの初デートは上手く行くでしょうか。

城塞都市ハイスでフリーレンは魔導書めぐりや温泉を楽しんでいました。手持無沙汰になったフェルンはシュタルクに暇なのですけどと暗に構って欲しいと訴えます。