南朝芽(さや)さん小1女児行方不明

saya

9月23日午前11時30分頃、松戸市の新松戸西小学校1年の南朝芽(さや)さんが行方不明になりました。母親と家近くのこぶし公園で遊ぶ約束をして5分早く家を出ていました。

同日午後3時半頃、徒歩15分ほどかかる木2号公園(香取の杜公園)で南朝芽さんのキックボードが見つかりました。翌24日の10時すぎには、木2号公園から300メートルほど離れた江戸川の川べりで、南さやさんの靴と靴下が見つかりました。

江戸川河川敷で当日被っていた帽子も見つかっています。南朝芽さんの姉はインスタのストーリーを使って、ボランティアの方に発信を始めました。エリアを分けて2~3人ずつ、重複しない様事前に連絡を下さいとの発信にSNSではちょっと冷静さを失っているのではという意見も出ました。駅などで配布できるようチラシも作成されました。しかし9月29日、捜索1週間を機にボランティアによる大規模捜索を一端終了すると発信されました。手伝ってくれた方への感謝と共に、これからは南朝芽さんを保護しているであろう人に呼び掛ける形で、店舗へのビラの貼り付けに移行し始めました。

南朝芽さんの姉の他に母親、そして10月2日には父親も報道機関に向けてコメントを出しました。千葉県警は事件と事故の両方で捜査をしています。

10月4日、南朝芽さんの靴、靴下、帽子などが見つかった江戸川河川敷から南に15㎞ほど下流の旧江戸川で、子供の遺体が浮いているのが見つかりました。着ていた服が南朝芽さんの行方不明当時の服と類似していました。

10月6日、旧江戸川で見つかった子どもの遺体はDNA鑑定で、南朝芽さんだと判明しました。

10月7日、南朝芽さんのが家族一同としてコメントを発表しました。まだ誘拐の線も残っている中、ドライブレコーダーに南朝芽さんが「ひとりで」江戸川河川敷の土手を登っている姿が確認されました。

南朝芽さんの家族が発表したコメント(全文)

さやは小さい頃から食べられる物が少ない子でした。給食を食べることも大好きでしたが、家では好物の白ごはんと少しのおかずばかりを食べていました。言葉もほかの子に比べたら少ししか知りません。

しかしさやは本当に邪気のない、たまらなく可愛い女の子です。さやは自分なりに自分が生まれてきたこの世界のしくみを理解し、さまざまな物に少しずつ触れるようになり、またさまざまな人と接していく中で時に私共を笑わせたり、時に慰めたりしてくれました。

さやは、小学校に通い始めて、まだ半年も経っていませんでした。大好きな電車ももっと乗りたかったでしょうし、車だっていつか運転したかったでしょう。行ったことがない場所、食べたことのないもの、見たことのない景色がたくさんありました。

さや、あなたがいなくなってから、たくさんの方々が何日もの間、眠れぬ夜にも私たちと一緒にあなたを探してくれました。行方不明になった日から2週間が経とうとしたとき、あなたが海に近い河口付近まで戻ってきてくれたと聞いた時は、家族の誰もが奇跡だと思いました。一度海に出たら、もう二度と会えることはないかもしれない、と覚悟を決めていたからです。

今回の発表を受けて、私共家族一同から、さやのためにご尽力いただいた皆様に心より感謝を申し上げたいです。ご自身の日常生活を投げ打ってでもさやの捜索に最大限にお力を貸してくださった方々や、私共の見えないところで心を痛め、さやの無事を祈ってくれた方々に、私共は本当に支えられました。

懸命な捜索にあたってくださり、未だに残る疑問点を今も尚捜査してくださっている警察の方々、力強く細やかなサポートをしてくださった市の職員の方々、そして数えきれないほどの民間ボランティアの方々に、皆様のお心遣いに心から感謝を申し上げます。

松戸市のみならず、隣接する市にも強固な協力体制をしいてさやの捜索に全力を注ぎ、激務の合間を縫って私共を訪ね何度も温かいお言葉をかけてくださった本郷谷市長には、家族一同、深く感謝申し上げます。

どうか、これから私共家族がさやを無事に見送り、時に振り返りながら日々を少しずつ前に進めてゆけるように、皆様にはそっと見守っていただきたいです。

改めまして、たくさんの心温まるご声援とお力添えに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

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