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葬送のフリーレン【13話】解放祭

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2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。

<<<葬送のフリーレン【12話】北方の関所

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葬送のフリーレン【13話】解放祭

大魔法使いフランメの著書・・・それは多くの偽物があり、その存在が本当にあったのかも定かではない、おとぎ話と化した存在でした。

 

かつてのフリーレンの師匠である彼女。

 

その死からもう千年は経ち、あの人の顔を覚えているのは、もう自分だけだと、かつてヒンメル達と旅をしていた時に、フリーレンはそう呟きました。

 

そんな夢を見て、朝早く目覚めてしまったフリーレンに驚くフェルン。

 

それが珍しい事なのかと呆れるシュタルクは、しっかり褒めないとというフェルンと共に、フリーレンの身支度の手伝いをします。

 

現在彼女達がいる場所は北側諸国のエング街道。

 

旅の商人が、崖崩れでふさがった山道で困惑していたので、瓦礫の撤去を手伝うシュタルク。

魔法で馬車を運ぶこともできるんだろうとぼやくシュタルクにフリーレンは、それだと後の人が困る…とフェルンが言っていたと言います。

フェルンが「シュタルク様」と声をかけ、ここはいいのであちらを手伝ってくださいとシュタルクを呼びました。

フェルンにシュタルク様と呼ばれるのはくすぐったいと言い、呼び捨てにされると、それも少しショックなので、「君」か「さん」で呼んで欲しいとフェルンに頼みます。

 

できれば少しだけ愛想よくして欲しいと、気弱な事を言う彼をめんどくさいと思うフェルン。

 

結局、様呼びで落ち着き、瓦礫の撤去作業は終わりました。

 

商人と共に街へと向かう中、初めてエルフを見たと言う商人。

 

エルフは今は少なくなっており、フリーレンも最後の同族にあったのは400年前と言い、緩やかに滅びに向かっているのだと言います。

 

恋愛感情も疎く、生殖本能が欠落しているから仕方がないと、彼女は自分の種族の結末を受け入れていました。

 

そして目当ての街へと辿り着くと、そこには幾つもの馬車が並び、街へと入る順番を待っていました。

 

今日は解放祭であり、街の中央に置いた勇者ヒンメルの像を讃え祝う祭りだったのです。

 

そんな話を聞き、大げさだと言うフリーレンでしたが、商人は言います。

 

魔族が倒されて80年が経過し、人々はあの頃の事を忘れかけていると言い、この日だけは、その日を想い出すのだと、商人はフリーレンに告げます。

 

ヒンメルは本当によく像を作ってもらってました。僕のイケメンぶりを後世に残さないとねと楽しそうにポーズのリテイクを繰り返すヒンメル。

像を作ってもらった時に、この旅の想い出を残したいと言い、そして長く生きるだろうフリーレンを将来一人ぼっちにしない為のモノだと言います。

 

仲間と共に生き、その時代が終えても、一人生きているフリーレン。

 

この像を見れば、確かに勇者ヒンメルと共に旅をしたのだと想い出せます。

 

そして街で行われるヒンメルを讃える祭り。

 

花が添えられ、自分達の像が華やかに飾られていく中で、フリーレンはかつての想いをようやく知る事が出来ました。

 

千年後にもこのお祭りが続いていればと願い、翌朝に旅立つフリーレン達。

 

北の端は、まだまだ先でした・・・

 

続きはこちらから
葬送のフリーレン【14話】言葉を話す魔物>>>

 

既刊全て紹介します。

 

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【葬送のフリーレン】
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