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葬送のフリーレン【27話】平凡な村の僧侶

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2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。

<<<葬送のフリーレン【26話】戦士への贈り物

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葬送のフリーレン【18話】不死の軍勢

葬送のフリーレン【19話】急襲

葬送のフリーレン【20話】師匠の技

葬送のフリーレン【21話】卑怯者

葬送のフリーレン【22話】服従の天秤

葬送のフリーレン【23話】勝利と弔い

葬送のフリーレン【24話】エルフの願望

葬送のフリーレン【25話】剣(つるぎ)の里

葬送のフリーレン【26話】戦士への贈り物

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葬送のフリーレン【27話】平凡な村の僧侶

北側諸国のアルト森林へと辿り着いていたフリーレンは、一人の男性の身の上話を聞いていました。

 

彼には仲良しだった友達がおり、一緒に小さな冒険をした仲間であり親友だったと語ります。

 

ゴリラみたいな奴だったと語り、冒険者になる事を夢見ていた事を語り、その友達が誘ってくれた時に、断ってしまった事を後悔していたという男性。

なんでそんな身の上話をするのかと訊ねるフリーレンに、男性は近々収穫祭があり、この森に入ったのも、料理に使う野草を取りに来たからだと言います。

 

そして・・・その最中に底なし沼にハマってしまったと語り、助けて欲しいと言います。

 

フリーレンはどうすべきかと悩みました。何で悩む必要があるのかと、男は言います。

 

底なし沼で汚れている手を掴むのは嫌だと言うと、大人は汚れているモノだと言う男性。

 

でも彼女は服が汚れるから、魔法で助けると言い、その魔法を想い出すから待って欲しいと言います。

 

その時フェルンが現れフリーレンに声をかけました。それをきっかけに都合よく魔法を想い出すフリーレン。

 

男は無事に助けられました。

 

男性を村まで送り、御礼に何かすると言われるも、早く一級魔法使いの試験を受けに向かわないといけないとフリーレンは、その誘いを断り旅路を急ぎます。

 

しかしその道中で毒蛇に噛まれてしまうシュタルク。

 

助けた男性にこの辺は毒性生物が多いから気を付けろと言われたばかりに、早速に被害にあ

ってしまったシュタルクに、呆れてしまうフリーレンとフェルン。

 

毒を解毒する魔法は僧侶が専門であり、あまり得意ではないとするフリーレンは、毒の解析が出来ず、どの毒消し草を使えばいいのかと悩みます。

 

街まで飛行して急ごうとするも、時間的に間に合わないと悟り、先程の村にいるだろう教会で毒を消してもらおうとフリーレンとフェルンは、先程の村へと急ぎます。

 

冒険者の死因は毒が多く、シュタルクを急いで教会へと運ぶ二人。

 

しかしシュタルクを診た神父に、もう助からないと言われてしまいます。

 

この毒は初期段階に対処しなければ助からず、あと数時間で脳が解けて死ぬと言う神父に、助ける術はないかと問うフェルン。

 

そんな中で神父が可能性があるのならばと、弟の事を告げたとき、丁度良い具合に弟のザインが入ってきました。

 

それは先程、沼に沈んでいた男性でした。

 

気まずい再会に戸惑う間もなく、魔法で解毒され一命を取り留めたシュタルク。

 

これで貸しは無しだと言い、ザインは収穫祭の手伝いに向かいます。

兄には司祭として優秀な者に与えられる聖印が下げられてます。

その彼が不可能と言った毒の解毒をいとも容易く成したザインの魔法の才能を、天性の才能だと見抜くフリーレン。

 

その言葉に兄は、ザインの優れた才能を認め、彼がこの村に残っている事を不憫に思っていた事を語ります。

 

かつてハイターによって聖印を与えられ、フリーレンの事を知っていた兄は、ザインを仲間にして欲しいと頼んできます。

 

その頼みをどうすべきかと悩むフリーレンは、シュタルクやフェルンに相談します。

 

二人はこれからの旅に僧侶は必要だと言い、ザインの仲間入れに賛成していました。

 

しかしフリーレンは、どこか気乗りはしませんでした。

 

そんな悩む彼女を置いて、誘いに行くと一人、ザインが居るだろう酒場へと向かうシュタルク。

 

でもザインは、村長とギャンブルをしていました。

 

ザインは俺にギャンブルで勝ったら、一緒について行ってやると言い、シュタルクは勝負に乗ります。

そして結果・・・シュタルクは身ぐるみを剥され、そしてザインも身ぐるみを剥されていました。

 

村長の一人勝ちだと語るザインに、仲間になる事を進めるフリーレン。

 

かつてフリーレンも、冒険に出ることを悩んだ時期がありました。

 

魔物と戦う自信がなく、一人で旅立つ事が出来なかった時に、自分を冒険に誘ってくれた勇者ヒンメル。

 

そんなかつての自分を見ている様な気持ちになるフリーレンは、ザインを仲間に入れようと動きます。

 

しかしフェルンは、ギャンブルをする人間は駄目だと反対していました・・・

 

はたしてザインを仲間に入れる事が出来るのでしょうか?

 

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葬送のフリーレン 3巻感想

今回はシリアスなバトル展開と、実に生き飲む展開でした・・・

リュグナーと名乗る魔族の登場と、そのボス的な存在である断頭台のアウラと、七崩賢の存在など急展開。

フェルンとシュタルクは初めての魔族との戦闘となりました。

今回、ようやくにして魔族側の性質が見えてきたような気がしますが、人間とは違う感覚の種族であると言う事は確かなそうです。

見た目は話せば解り合えそうな雰囲気なのですが、実に恐ろしい雰囲気を持ち合わせています。

かつてのフリーレンでも倒すのに苦労したとの魔族を相手に、フェルンとシュタルクのコンビネーションは、実に心地よいものでした。

 

普段は喧嘩してそうな雰囲気な二人。

でもいざとなれば背中を合わせられる信頼があります。今後の二人を見守りたいです。

それにしても今回の注目となるのは、やはりフランメ師匠でした。あのフリーレンの先生だったという驚くべき存在だった彼女。

どれだけ凄い師匠だったのかと、恐るべき存在です。

相当にフリーレンに影響を及ぼす人格な人間だったと、彼女の性格がフリーレンに大きな影響を与えたのでしょうね。

彼女の過去が少しずつ明かされるのは楽しみです。

続きはこちらから
葬送のフリーレン【28話】僧侶と後悔>>>

 

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【葬送のフリーレン】
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