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葬送のフリーレン【40話】鳥を捕まえる魔法

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2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。

葬送のフリーレン【各巻まとめ】

<<<葬送のフリーレン【39話】捕獲作戦始動

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葬送のフリーレン【38話】陰鉄鳥(シュティレ)

葬送のフリーレン【39話】捕獲作戦始動

 

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葬送のフリーレン【40話】鳥を捕まえる魔法

凍ってしまった湖を見て二級魔法使いのデンケンは、こんな大規模な魔法を使えば、湖は使い物にならないと言い、隕鉄鳥はもう近づかないだろうと言います。

 

他の面々も同じ様に動き、他の水場を探索するのに空を飛んでいます。

 

しかしそのせいで魔力探知が疎かになってしまい、その隙を突いて魔物に襲われてしまうと、不要な浮遊をデンケンは仲間に禁止します。

 

試験が滅茶苦茶になったと苛立つ他のパーティーメンバー達。

 

デンケンはこれは入念に練られた策だと見抜き、大胆な行動に出たフリーレンを警戒していました。

 

そんな中で見つけた他のパーティーメンバーの骸。

 

樹の枝にぶら下げられ、放置されたそれを無視するデンケン。

 

仲間のリヒターは、降ろさないのかと訊ねますが、あれは魔物の罠だと言います。

 

この森に生息する魔物である屍誘鳥(ガイゼル)は、狩った獲物を樹の枝に下げ、魔力を込めて探知できるようにし、周辺を飛んで他の獲物を捕らえる習性があるのです。

 

この試験は厳しすぎるのではないかと、そんな事を想うラオフェン。

 

死者を出す試験では、有能な魔法使いは出ないのではと言うも、リヒターはそれに反発します。

 

一級魔法使いは魔王を討伐した魔法使い並みの資質が問われる地位であり、これぐらいで殺されていては、魔法協会の面子にも関わるのだと、だから厳しくしているのだと言います。

 

そんな会話に時代錯誤だと言うデンケン。

 

リヒターは意外だと思い、そういう考えを支持する側だと思っていたと言いますが、デンケンは違いました。

 

魔法使いに質はいらない、と。

 

魔法が幾ら強くとも、最後にモノを言うのは人心の掌握であり、それが出来なければ、無力と同じだと。

 

かつて自分よりも優秀だった魔法使いが、それを怠り、結果として排斥され、迫害されてきたのを見てきたのです。

 

大きな力は畏怖の対象となり、恐れの権威は長続きはしないと言うデンケンは、最後に付け加えます。

 

魔法はそんなに誇り高いモノではない、と。

 

リヒターは、そのデンケンの言葉に、アンタみたいに弱いのが丁度良いのかと言い、お前くらいなら倒せるとデンケンは言い返します。

湖が凍った後、様々なパーティーが湖を探し出そうと奔走し、魔物に追われ、戦闘し、微かに見つけた泉に張り込み、また隕鉄鳥を巡って戦うなど、それぞれに行動を起こしていました。

 

その中でデンケンは、フリーレンのパーティーを探していましたが、未だに見つけられてはいません。

 

そしてある事に気付きます。

 

微かに残っていた水飲み場は、全て魔力が込められており、隕鉄鳥が警戒する様な状態になっていた事。

 

そして推測できるのは、どこかに隕鉄鳥が近づく様にしている水飲み場があり、そこで張っているのだと確信するデンケンは、事が起きるまで待つ事にします。

 

そうとは知らないフリーレン達。

 

カンネは残っていた水飲み場の全てに魔力を込め終えたと言い、これで準備は整ったと、フリーレンは作戦を開始します。

 

唯一に残った、魔力が込められていない水飲み場の前に座り込み、魔力を完全に遮断するフリーレンに驚くラヴィーネ。

こんな事が出来るのかと感心し、カンネと共に森へと隠れます。

 

魔物や動物が水を飲みに来るも、一向に現れない隕鉄鳥。

 

しかしようやくにして一匹だけ隕鉄鳥が近づき、水飲み場へと羽を下ろそうとします。

 

それを合図するフリーレンにカンネとラヴィーネは身構えます。

 

フリーレンの気配遮断に気付かず、彼女の肩に止まる隕鉄鳥を見て、彼女は鳥を捕らえる魔法を使い、隕鉄鳥の捕縛に成功します。

 

その動きを察知したデンケン。

 

ランフェンが動き、フリーレンの後を追いかけます。

 

誰かが来るのに気づき、すぐに移動しようとするフリーレンでしたが、すでにランフェンに追いつかれてしまいます。

 

前に立ちはだかるランフェン。

 

フリーレンはどうするのでしょうか?

続きはこちらからどうぞ
葬送のフリーレン【41話】覚悟のための時間>>>

 

「葬送のフリーレン」Amebaマンガで読めます。


【葬送のフリーレン】
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