2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。
葬送のフリーレン【45話】水を操る魔法
巨石の槍を魔法で作り出し、襲い掛かってくるリヒターに、本気で殺す気だと呆れるラヴィーネとカンネは、一分も持たないと焦ります。
そんな中でフリーレンは、試験会場となった森の結界を破壊してしまいます。
割れるはずのない結界が割れたことにゲナウは驚き、ゼンゼにあの魔法使いは何者かと問いました。ゼンゼはフリーレンだと告げます。
勇者と共に魔王を倒した魔法使いで、聖杖の証を持っていた最後の大魔法使い。
ゲナウは納得したように、割れた結界から流れて来る雨に打たれていました。
自分の結界を壊された事に嬉しく笑うゼーリエは、これだから魔法使いが止められないと笑みを浮かべます。
ゼーリエの結界を壊した事に驚くデンケン。
フリーレンはカンネが可哀想だからと、彼女の為に結界を壊したのです。
壊れた事によって雨が降り、彼女の実力が発揮できると、彼女の勝利を確信するフリーレン。
リヒターは結界が壊れた事を感じ、すぐに止めを刺そうとするも、ラヴィーネによって腕を凍らせられてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。
そしてカンネによる水を操る魔法が展開し、巨大な水球が構成され、リヒターの頭上に落とされようとしていました。
水は嫌いだと言い、襲い掛かる水球に押し潰されてしまうリヒターは、破裂した水流に流されてしまいます。
魔力を使い果たしたと、その場に座り込む二人に、フリーレンは二人を労います。
流されてきたリヒターを迎えたデンケンは謝る彼を労い、ラオフェンに拘束が解けるかと訊ねますが、彼女は壊す事が出来ないと言います。
フリーレンの拘束が壊せなくとも、縛り付けている樹は壊せると言い、ようやくにして拘束から逃れられたデンケンとラオフェン。
しかしもう魔法は使えず、試験は終えたと諦めるリヒターとラオフェンに、デンケンは足掻くと言います。
他のパーティーを探すと言い、歩み出すデンケン達。
その頃フェルン達は洞窟に入り、いきなり降って来た雨を凌いでいました。
ユーベルは一般攻撃魔法しか使わないフェルンの魔法はつまらないと言い、それは師匠に言ってほしいと言うフェルン。
ずぶ濡れになったのも師匠のせいだから怒っとく様に言い、そのつもりだと返すフェルンは、その気でした。
ラントはそんな二人の会話を見て、第二次試験は敵になるのだからと、馴れ合いを嗜めます。
そんな彼にユーベルはもっと打ち解けた方が良いよと言います。
その頃にデンケンはようやくにして、隕鉄鳥を見つけたパーティーを見つけます。
仲間を失い、合格の術を失い失意のパーティー二人組。
交渉するかと訊ねるリヒターに、デンケンは応じないと言います。
何でと訊ねるラオフェンに、気に食わないからだと、理屈では説明できない状況だと伝えます。
リヒターと共に、二人組へと向かうデンケン。
隙あらばラオフェンに隕鉄鳥を奪う様に言いつけ、真正面から殴りに掛かります。
そしてようやく第一次試験を終わりました。合格者は6パーティ18名。
フリーレンとフェルンは合格しました・・・
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