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葬送のフリーレン【51話】迷宮戦闘

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2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。

葬送のフリーレン【各巻まとめ】

<<<葬送のフリーレン【50話】水鏡の悪魔(シュピーゲル)

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葬送のフリーレン【48話】零落の王墓

葬送のフリーレン【49話】迷宮と魔導具

葬送のフリーレン【50話】水鏡の悪魔(シュピーゲル)

 

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葬送のフリーレン【51話】迷宮戦闘

最深部へと通じる広間を陣取るフリーレンの複製体を前に、足止めを喰らっていたデンケン達。

 

自分の複製体を見て、ほぼ自分と同じ能力を持っていると判断するフリーレンは、弱点は生身の魔法使いを同じだと見解を述べます。

 

その見解にリヒターは、あの複製体を倒すには拘束魔法か精神操作魔法しかないと挙げますが、フリーレンにはそのどちらにも耐性がありました。

 

デンケンは僅かな隙を突いて、精神に入り込んで操る方法を模索しようと、仲間になった魔法使いのメトーデに、フリーレンの拘束を頼みます。

メトーデはフリーレンに近づき、拘束魔法を試みるも、魔法力の差があり拘束は出来ませんでした。

 

次は精神を支配しようと、フリーレンに自分の目を見る様に言うも、彼女の精神防御は凄まじく破る事は出来ませんでした。

 

密着していたメトーデからフリーレンを引き離すフェルン。

 

デンケンは耐性を破る事は出来ないかと訊ねると、メトーデは、フリーレンの持つ精神防御の構造が複雑すぎて破る事は出来ないと言い、精神魔法の専門家ならと、可能性を告げます。

 

受験者の中で心当たりがあるのは、一人だけ。

 

二級魔法使いのエーデルでした。

 

しかし彼女は戦闘能力が皆無。

 

ここまで来れるかと悩み、そして後を続けます。

 

精神魔法には心が必要であり、あの複製体に心があるのかと、情報が少ない事で、試みる事が出来ない対策に頭を悩ませます。

 

その頃、当のエーデルはパーティーの仲間達と共に追い詰められていました。

ゼンゼの複製体を前に逃げ出す事しかできないエーデル達。

 

魔法力を抑えて隠れるのも限界であり、仲間の一人であるブライは倒すしかないと言うも、ゼンゼを相手に倒せるのかと、エーデルは問います。

 

もう一人の仲間であるドゥンストは、現代の魔法はダンジョンで戦う事に適してはいないと、ゼンゼの複製体を相手に勝てない事を告げます。

 

現代の魔法は強力な防御魔法が成立してしたため、攻撃は自然物を利用する魔法が支流となり、その場のある物質を使う方が魔力の消費を抑えられる様になったのです。

 

迷宮ではその物質を使う事は出来ない為、純粋な魔法力でしか魔法を放つしか出来ない。この迷宮では魔法は制限されてしまうのでした。

 

魔王討伐時代に幾つもの迷宮が攻略されてしまい、魔法の技術が迷宮を想定したものを作らなくなってしまった弊害を恨み、このダンジョンに適応した複製体を睨みます。

 

ゼンゼの複製体は自身の髪を媒体にし、その髪で物理的な攻撃を加えてくる攻撃方法を取っていました。

 

エーデルの見立てでも、あのゼンゼの複製体の使う髪の魔法は、想像できない攻撃を放つ事ができ、こちらから容易に防御や攻撃も出来ない状況でした。

そもそもに自分達のパーティーは武闘派ではないと言い、もう帰りたいと弱気なエーデル。

 

ブライはエーデルの精神魔法が使えないかと提案しますが、ゼンゼの複製体に命令をする事は難しく、せいぜいに跪かせる事しか出来ないと言います。

 

僅かな隙が出来ればチャンスはあるかもしれないと、ブライはその隙に掛けてみようと、勝負にでます。

 

チャンスは15秒。

 

あの複製体に心があれば、操る事が出来るかもしれないと、僅かな可能性に賭けて勝負にでる事を試みるエーデル達。

 

そんなエーデルの行動に反応したのか、ゼンゼの複製体が動き、髪を展開させ3人が身を伏せていた柱を斬り裂いてしまいます。

 

無数の刃を持った髪を伸ばしながらに、エーデル達に斬り掛かってくるゼンゼの複製体。

 

防御魔法を展開する様にブライ達に指示し、髪の刃を防ぐエーデル。

 

現代魔法戦において防御魔法を破る方法は二つ。

質量で破るか、技術で搔い潜るか?

 

そのどちらかと予想したエーデルでしたが、ゼンゼの複製体は、その両方を行なってきました。

 

髪の質量をあげ、重さで防御魔法の展開を圧していき、防御魔法を重さで破壊してきたのです。瞬間ゼンゼの複製体と目が合ったエーデルは跪くように精神に命令をします。

 

しかし、ゼンゼの複製体に、ニーデルの精神魔法は通じませんでした。複製体には心がなかったのです。

 

心を持たない精神体を前にしては、勝つ方法はないとするエーデルは、腹部を貫かれてしまい、深手を負ってしまいます。

 

ブライに潮時だと言い、瓶を割って試験を辞退する事を選んだエーデルは、ゴーレムに護られながらに、その場を離れます。

 

ブライ達は、武闘派の連中に頼れとのニーデルの最後の指示を聞き、その場から逃げ出します。

 

その頃、フリーレンは複製体には心がないと考え、別の方法を考えた方が良いと、パーティーの仲間達に相談していました。

 

その相談の中で、フェルンがもしやと、ある提案を出します。

はたして、攻略の糸口はみつかるのでしょうか?

続きはこちらからどうぞ
葬送のフリーレン【52話】作戦会議>>>

「葬送のフリーレン」はAmebaマンガで読めます。


【葬送のフリーレン】
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