2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。
葬送のフリーレン【66話】好きな場所
北側諸国の城塞都市ハイスへと到着し、温泉と魔法店巡りを楽しんでいたフリーレン。
暇を持て余していたシュタルクとフェルンは、何故か、一日デートをする事になってしまいました。
暇だから構って欲しいと言うフェルンに、思わず明日はデートをしようと誘ったシュタルク。
その後にフェルンにボコられてしまうのではと、身構えていましたが、フェルンは本を落としながらも、シュタルクからのデートを快諾したのでした。
つまりシュタルクはフェルンとデートする事になってしまいます。
この状況に震えてしまったシュタルクは、どうすれば良いのかとフリーレンに相談をしてしまいます。
誰に相談しているのかと訊ね返され、今までのフリーレンの反応を思い出し無理だったと諦めてしまうシュタルクに、フリーレンは乙女心ぐらいは解かるとムキになります。
そんな自信ありげなフリーレンに、もし自分がデートに誘ってきたらどう思うかと、訊ねてみると。
シュタルクも大人になったと感心し、ご飯を奢っちゃうと言われ、フリーレンにどこかお婆ちゃんみたいと言ってしまったシュタルク。
「クソババァ」に続き、「お婆ちゃん」と言った事に、次は無いと言うフリーレンに恐怖し、もし三度目をしたらどうなるのかと訊ねるシュタルクに、フリーレンは言います。
癇癪を起して泣くと。
かつてヒンメルも恐れたほどの癇癪だと、自慢げに言うフリーレンの恐ろしさに驚愕するも、やはりフェルンとのデートに悩むシュタルク。
フリーレンにどうするのかと訊ねられ、今更に断る事は出来ないと言うシュタルク。
シュタルクはフェルンの大好きな場所をフリーレンに訊ねます。
彼の問いにわかるかもと応えたフリーレンは、ならばデートの下見に行こうとシュタルクと共に街へと出かけます。
彼女が好きそうなお店や通り、出店などを紹介し、そして見通しいの良い景色の見える高台へと辿り着くと、シュタルクはフリーレンに感謝します。
フェルンの好みを知っているのだと、そんな彼の意見に、知っているのではなく教わったのだと言うフリーレン。
彼女はかつてハイターからフェルンの好みを聞いていたのでした。
親代わりになって欲しいと望んでいたハイターの想いには応えられなかったと言い、未だに好きな物を全て知る事が出来ないと言うフリーレン。
でも、ちゃんと好きな事を覚えているとシュタルクはフリーレンに感謝しました。
ハイターの代りの親を勤められていると言われ、フリーレンは「お婆ちゃん」と言われた前言をなかったことにしてあげようと笑うのでした。
そしてデートの日・・・どれを着ていけばいいかと悩み、フェルンに相談されてしまうフリーレンは、適当にと言うも、怒った彼女にいつものツインテールを三つ編みにされてしまいます。
お気に入りの洋服を着て、シュタルクと共に街に出掛けるフェルン。
このデートはどうなるのでしょうか?
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