2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。
葬送のフリーレン【67話】穏やかな時間
デートをする事となり、二人で街を歩いていた中で、いつもと雰囲気の違うフェルンに、ドギマギとしてしまうシュタルク。
なんでいつもと違う服装なのかと訊ねると、デートだからと、気恥ずかしそうにするフェルンに、シュタルクの気持ちは変な昂りを感じていました。
いつもと違うと、シュタルクのそんな気持ちに反応したフェルンは、少し硬いと言い、シュタルクは、気まずそうにしながらも、市場に行こうと言います。
フリーレンが良く向かう場所だと言い、彼女が魔道具を買いあさっている事を思い出し、魔道具に対する偏執的な想いに、互いに頭を悩ます二人。
市場に着くと、露天を見て回り、途中で買い食いをし、ヒンメルの銅像を見て、街を散策していくシュタルクとフェルンは高台へときました。
ヒンメルの銅像は、どこの街にもあると感心するフェルン。
街の至る所では、その銅像のポーズが違うと言うシュタルク。
ちょっと作り過ぎなのではと、フェルンは呆れていました。
高台から見える夕暮れの街の景色を見ながらに、綺麗だと言うフェルンでしたが、彼女が笑った雰囲気がなく、楽しくなかったかと不安になるシュタルクは訊ねます。
フェルンはそんな事はないと言うも、今日巡ったデートの場所は、どこかシュタルクらしくないと言います。
実はと、フリーレンにフェルンの好きそうな場所を教えてもらったと真実を語り、なんでそんな事をするのかと訊ねるフェルンに、シュタルクは素直に答えます。
初めてのデートを楽しんで欲しかったと。
自分の為にデートをする場所を選んでくれたシュタルクに、フェルンは素直に感謝し、すごく穏やかな時間だと、今日のデートを喜んでいました。
戦災孤児の時には、こんな時間を過ごせるとは考えていなかったと言うフェルンの言葉に、シュタルクは、自分がアイゼンに救われた理由を思い出します
なんで自分を助けたかと問うシュタルクの問いに、アイゼンは、ヒンメルならそうしたと言い、彼のおかげなのだと、今の時間を楽しんでいました。
その日の晩、お風呂に入っていたフリーレンとフェルン。
どこか嬉しそうな顔をしていたフェルンに、デートは順調だった事を知り、安心します。
そして次の日に次の目的地へと向かう中で、何故か三つ編みのフリーレンに、なんで三つ編みかと問うシュタルクに、フェルンが機嫌が良いからだと言います。
違いが良く解らないと頭を悩ますシュタルク。
んな事をするのかと訊ねるフェルンに、シュタルクは素直に答えます。
初めてのデートを楽しんで欲しかったと。
自分の為にデートをする場所を選んでくれたシュタルクに、フェルンは素直に感謝し、すごく穏やかな時間だと、今日のデートを喜んでいました。
戦災孤児の時には、こんな時間を過ごせるとは考えていなかったと言うフェルンの言葉に、シュタルクは、自分がアイゼンに救われた理由を思い出します
なんで自分を助けたかと問うシュタルクの問いに、アイゼンは、ヒンメルならそうしたと言い、彼のおかげなのだと、今の時間を楽しんでいました。
その日の晩、お風呂に入っていたフリーレンとフェルン。
どこか嬉しそうな顔をしていたフェルンに、デートは順調だった事を知り、安心します。
そして次の日に次の目的地へと向かう中で、何故か三つ編みのフリーレンに、なんで三つ編みかと問うシュタルクに、フェルンが機嫌が良いからだと言います。
違いが良く解らないと頭を悩ますシュタルク。
そんな彼を他所に、フェルンは何処か嬉しそうでした・・・
葬送のフリーレン 7巻感想
お子様な魔法使いなエルフのゼーリエ・・・狙いどころが良かったです。
それにしてもこの世界の魔法使いになるエルフは、小さな身体になってしまう事情があるかのようにゼーリエもフリーレンも小柄です。
小さなエルフは凄く強い魔法使いとなっていくものなのでしょうか。そんな展開も今後に在りそうな予感を抱かせるゼーリエ様でした。
フリーレンよりも、色々と凄い性格でしたしね。
合格を決める面談で直感であっさりと合否を決めてしまう、驚嘆と言うか、いい加減と言うか、この手のキャラは、どこか不遜な雰囲気が魅力的です。
さて試験も無事に終わり、遂に一級魔法使いになれたフェルン。
彼女も世界に50人しかいないと言う立派な魔法使いになれた訳ですが、言葉数は少なくともフリーレンの事を尊敬しているのがよくわかります。
フリーレンにとっても最初の弟子であり、決して忘れられない人物となっていきそうです。
そんなフリーレンの気持ちを知っているからこそ、ゼーリエも色々と気遣ってくれたのではと思います。
フランメと言うフリーレンの先生にも魔法を教えていたゼーリエ。
色々な人を弟子にし、そして別れてきた、悲しい過去を重ねても、ちゃんとそれを覚えてくれているゼーリエ。
人を信頼しているフリーレンの気持ち、長く生きるエルフの寂しさや、それによって生じる優しさなども読み進めていくとわかってきます。
勇者ヒンメルとたどった道を、今度は違うメンバーで踏破していくフリーレン。行く先々で思い出すかつてのパーティとのエピソードが珠玉です。
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葬送のフリーレン【68話】北部高原>>>
「葬送のフリーレン」はAmebaマンガで読めます。
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