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葬送のフリーレン【69話】皇帝酒(ボースハフト)

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2021年のマンガ大賞受賞作「葬送のフリーレン」(原作 山田鐘人、作画 アベツカサ)の1話ごとのストーリーです。2023年のアニメ化も決まりました。

葬送のフリーレン【各巻まとめ】

<<<葬送のフリーレン【68話】北部高原

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葬送のフリーレン【68話】北部高原

 

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葬送のフリーレン【69話】皇帝酒(ボースハフト)

北部高原のビーア地方へと訪れたフリーレン達は、街の至る所にある酒場の多さに驚いていました。

 

ここは北部における唯一の穀倉地帯であり、最も酒造が盛んな地域でもありました。

 

お酒は飲めないフリーレン達は、とりあえずは食事をとろうと近場の酒場へと入ります。

 

そんな中である会話が聞こえてきます。

 

聞けば、ファスと言う人物がついに皇帝酒を見つけたと騒いでいるとの事。

 

聴き慣れない酒の銘柄に首を傾げるシュタルクに、フェルンが答えます。

 

それはかつて北部地方を治めていた皇帝に献上されたお酒であり、最上の名酒とも言われた幻のお酒の名前だと、かつてハイターに教えられた事を伝えるフェルン。

 

ハイターは加えてフリーレンのせいで飲めなかったと語っていたと聞き、フリーレンはそれには事情があったのだと、はやくこの街から出ようと言います。

 

しかしそんな中で、フリーレンは酒場で話題となっていたファス爺に出逢ってしまいます。

 

100年ぶりと言うファス爺に、80年ぶりだと言うフリーレン。

 

以前より細かくなったと彼女の変化に驚き、ハイターが居ないなと、また仲間が変わっていると驚くファス爺に、フリーレンは彼が大往生したと伝えます。

 

それを聞いて、どこか寂しそうに一足遅かったと言うファス爺は、ついに皇帝酒が見つかったとフリーレンに告げ、そして手伝って欲しいと告げます。

 

何を手伝うのかと問うと、一緒に来てくれと誘うフェス爺と共に向かうと、そこは坑道でした。

 

綺麗に整備され、しっかりと補強までされた坑道は、すべてファス爺が掘ったと言います。

 

元は町育ちであり、今まで坑道など掘った事も無いと言う彼は、ある物を手に入れる為に、この坑道を掘っていたのです。

 

フリーレンいわく。

 

彼はドワーフであり、無類の酒好きであり、200年を掛けて皇帝酒を探している変わり者でした。

なんでお酒を探すのに坑道を掘っているのかと訊ねるフェルン。

 

その問いにファス爺が答えます。

 

皇帝酒は地中深くに埋められた遺跡に埋蔵されており、彼は信ぴょう性のない情報を頼りに穴を掘り、200年前に石碑を見つけたのです。

 

その石碑を見せてもらったフリーレン達は、確かに古代エルフ語によって書かれていた最上の名酒がある事を知り、ミリアルデと言う人物が埋めた事を知ります。

 

フェルンが碑文を読み解いているのを見て、古代エルフ語が解るのかと驚くファス爺。

 

昔、魔法を教えてもらう際に、フリーレンに古代エルフ語を叩き込まれたと、かつてのトラウマを語るフェルン。

 

フリーレンは、ミリアルデの名前を見て、やはりかと呟きます。

 

彼女の呟きを掻き消す様にファス爺は、この石碑の碑文を信じて、今日まで遺跡を掘っていたと言い、そしてついに見つけたのだと語ります。

 

遺跡までたどり着くも、皇帝酒が収められた石室が開かないと、ファス爺は、この扉が魔法によって封印されており、それを開ける事が出来るのは、フリーレンだけだと言います。

 

彼女に全てが掛かていると、ファス爺の頼みに、フリーレンは解除には時間が掛かると言い、無理だと断ってしまいます。

 

ファス爺は報酬を出すと、金貨20枚を報酬として交渉してきます。

 

しかし頑ななフリーレンは断り、早く行こうとします。

 

そんなフリーレンにフェルンとシュタルクは、協力してあげようと、彼女を説得してきます。

 

いつもなら反対するのにと、怪訝な顔をするフリーレン。

 

でもシュタルクとフェルンは真剣に報酬の金貨20枚は大金だと言い、路銀が不足しがちな旅の稼ぎを得ようとしたのでした。

 

フリーレンは解除には3か月も掛かると言うも、短いですねと、あっさり流すフェルン。

 

どうなっても知らないと、解除の依頼を嫌々と引き受けることにしたフリーレン。

 

まずは資料を調べて解除に必要な手順を探し、少しずつ細かな解除を施し、そしてファス爺と共に過ごしながらに、3か月は過ぎていきました。

ようやくに解除できると、喜ぶフェルンに、フリーレンは何か言いたそうにしていました。

 

そしてフリーレンは言います。

 

皇帝酒は決して美味しいお酒ではない、と。

 

寧ろとてもまずい代物であり、こんなに時間を掛けて手に入れる価値のない代物だったのです。

 

それを聞いたフェルンは、碑文にはそんな事は書いていなかったと言うも、フリーレンは、その碑文を書いた張本人を知っていたのです。

 

ミリアルデ・・・それはかつてフリーレンと同郷のエルフであり、とても物臭でぐーたらなエルフでした。

 

いつもお酒を飲んで、何もしないで一日を過ごす彼女は、ある日、フリーレンに訊ねてきました。

 

自分が人生を賭けて手に入れたモノが、どうしようもないゴミだったら、どうするのかと。

 

その問いかけが解らず、何の話と言うと、ミリアルデは、遠い自身の昔話と返します。

 

彼女は念願の皇帝酒を手に入れるも、それはとても不味くて飲めたものではなく、失墜に打ちのめされた彼女は、碑文に最上の酒と書き残し、そして封印したのです。

 

この事に意味があるのかと問うフリーレンの問いに、意味はないと言うミリアルデ。

 

ただの嫌がらせだと、自分と同じ失望感を共感させたいだけと、そんな事を企んだ彼女の悪戯は、一人のドワーフの人生を見事に狂わせてしまったのでした。

 

そしてついに封印が開かれ皇帝酒が貯蔵された部屋へと入るファス爺は、喜びながらに皇帝酒を取り、みんなに祝いだと言わんばかりに振舞います。

 

ハイターがなんで皇帝酒を探す事を拒否したのだと、かつての事を思い出すフリーレン。

 

その時、彼女はハイターに訊ねました。

 

もし人生を賭けて探したお酒が不味かったらどうする、と。

 

ハイターは、その時は笑い飛ばすと言います。

 

まずい酒なら、みんなに振舞い、そして笑い飛ばすと、そんな事を言ったハイターの言葉を思い出し、ファス爺は、一口飲んだ皇帝酒を不味いと言います。

 

確かに不味いと、シュタルクも不味いと言う酒に、大笑いしながらに、街のみんなも道連れ

にしてやると、沢山と仕舞われた酒を街の住人全てに振る舞い、大笑いをします。

 

長年探していた酒が不味く、とても名酒とは言えない酒だと、大いに笑い飛ばす街の人々達。

 

楽しい酒が飲めたと感謝するフェス爺に感謝され、残念な結果を楽しく受け止める彼を見て、これがミリアルデの悪戯の結末かと、フリーレンは事の顛末を見届け、旅を再会します。

続きはこちらからどうぞ
葬送のフリーレン【70話】ノルム商会>>>

「葬送のフリーレン」はAmebaマンガで読めます。


【葬送のフリーレン】
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