元ロッテオリオンズで名球会入りしている投手、村田兆治さんが11月11日未明の自宅出火で亡くなりました。大谷翔平さんも行ったトミー・ジョン手術を日本で初めてうけて、復活を遂げた大投手でした。
村田兆治さんは9月23日に羽田空港の検閲で職員に暴行を働いた容疑で逮捕され、在宅で捜査が続けられていた最中でした。
村田兆治さんの自宅2階から出火し、助け出された村田兆治さんは5時57分に死亡が確認されました。出火原因がたばこではないかと言われています。
村田兆治さん自宅出火の原因は自殺か「自分でたばこ偽装」
読売新聞オンラインが8時に出した情報です。




【追記】村田兆治さんがいた小部屋は燃えてない
激しく燃えていたのは2階のリビングで火元とみられていますが、村田兆治さんが発見された小部屋はほとんど燃えていなかったことがわかりました。
村田兆治さん自宅出火の原因は自殺か「文春記事に傷つく」
9月23日の羽田空港の保安検査場で女性職員に暴力をふるったことで逮捕されたことについて、釈放された25日に報道陣に「女性やファン、子どもたちに深くおわびしたい」と話していました。
この時、文春が書いた記事に心を痛めていたという情報があります。内容を確かめようとしたら削除されていました。
【悲報】文春さん、怯んで記事を消してしまう
“暴行で逮捕”村田兆治の夫婦生活 みかんの皮は妻がむき、夕食が気に入らないと激高・・
https://bunshun.jp/articles/-/57994
11月11日午前9時頃までは見られたという証言がありました。内容はこちらです。
180センチ超の老紳士が空港でこう声を荒らげたのは、午後1時半過ぎのことだった。9月23日、往年の名投手・村田兆治(72)が逮捕された。
「村田氏は25日に行われる北海道でのプロ野球OBのイベントに参加予定でした。羽田空港の保安検査場で携帯電話を持ったままだったことから何度も金属探知機に引っ掛かり、女性検査員に激高。肩を突き飛ばして逮捕された。25日に釈放され、今後は在宅で捜査が続けられます」
「現役時代から『一匹狼』と呼ばれ、『偏屈な性格で監督向きではないからでは』とも囁かれています」(前出・スポーツ紙記者)
現役時代はとにかく亭主関白で、家ではタテのものをヨコにもせず、「みかん」と言えば妻が皮をむき、筋まで取って差し出した。そんな夫に妻がつけた綽名が「昭和生まれの明治男」。結婚当初、妻の作った夕食が気に入らなかったため、ちゃぶ台をひっくり返して激高した、というのは良く知られたエピソードだ。
そんな村田だが、近年は孤独な生活を送っていたようだ。近隣住民が語る。
「息子さんも娘さんも独立され、奥さんの姿もここ何年も全く見かけません」
自治会からも退会し、世田谷区内の高級住宅街にたたずむ延べ床面積160平米の豪邸に、村田はひとりで暮らしているという。
事件の背景には孤独と寂寥があったのか。釈放翌日、愛車でガレージから出てきた村田を直撃した。年季の入った左ハンドルのベンツを運転する村田。記者が近づくと窓を開けた。ジャージ姿で、目を合わせないようにしながらボソボソと話す姿には憔悴が滲む。
「捜査中だから何も答えられない。今回、先輩方とか後輩とか、いろんなところからメールが来て、涙が出るくらい、いろんな思いもあってね。ご勘弁下さい」
――奥様とは離れて?
「歳も歳ですから。介護の問題とか色々あるしね」
また少年たちを指導する日は来るか。村田の座右の銘は「人生先発完投」だ。
村田兆治さんの訃報を受けて文春が記事を削除したのがまるわかりです。後ろめたいものが文春にあるのでしょうか。尚、ヤフーではまだ読むことができます。
在宅捜査中の身で、子供たちに野球を教えられない寂しさはあったようです。現場の自宅には現役の時から長年住んでいました。
近隣の人の村田兆治さんについての話です。
村田兆治さん自宅出火の原因は自殺か「認知障害の可能性」
村田兆治さんは9月の逮捕時から、その怒り方から認知症の疑いがあるのではという声はありました。目がずいぶん小さくなったことから、アルツハイマー型の兆候ではという話もあります。
管理人は父がアルツハイマー型認知障害です。認知症の一歩手前の状態ですが、まだらに認知症の症状は出ます。母入院中で一人暮らしが長くなった時にそれが顕著でした。
キレる、恫喝する、記憶障害と毎日酷かったですが、母と再び暮らし始めたらピタリとおさまりました。
老齢男性の一人暮らしはそれだけリスクが高いです。奥様は介護の為に実家にいるとのことで、おいそれと戻れなかったのでしょう。
村田兆治さんは奥様が「昭和生まれの明治男」というほどの亭主関白です。裏を返せば、奥様への依存度が高い。
義理両親の介護とわかってはいても、逮捕沙汰もあり村田兆治さんは大好きな野球の指導もままならない。突発的な行動をしてしまう可能性は否定できません。
村田兆治さん自宅出火の原因は自殺か「丈夫な家」
村田兆治さんの家は鎮火に2時間半かかったという割に、屋根も柱も落ちず家の形が残っています。相当頑丈な造りです。
密閉度の高い住宅だったことがわかります。鉄筋コンクリートのマンションのようです。2階部分だけ燃えています。
村田兆治さんは、仮に2階が火事になっても周りに延焼することはないと考えたのかもしれません。
火元とみられるリビングから暖房器具やタバコなど火の気のあるものが見つかっていないことが分かりました。(11月12日)
【追記】村田兆治さんは長年独居だった
村田兆治さんは奥様と子供が二人いましたが、近所の住民によると1997年から2年ほどは奥様ともよく会ったけれど、その後介護の為か実家に帰ったということです。
お子様も15年前には独立していて、村田兆治さんはそれからずっと一人暮らしになっていたことがわかりました。
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