2022年の参議院選挙で長野選挙区から立候補した松山三四六(まつやまさんしろう)氏。投票日も近づいた6日、文春が10年前の不倫、中絶を報じました。
松山さんしろう氏は今年の3月にも地元TV局の女子アナと不倫騒動が報道されています。まつやま三四六氏の評判を調べました。
松山三四六氏の評判「自由奔放で手も速い」
松山三四六氏は1970年7月9日生まれでもうすぐ52歳です。奥様は女優の網浜直子さんで2人の男の子がいます。結婚したのは1998年です。
松山三四六氏は吉本興業にも籍を置いたことがあり、ものまねやラジオDJで芸能活動をしていました。
元々松山三四六氏は長野には縁もゆかりもなかったそうですが、東京で仕事がうまく行かなかった時の唯一のレギュラー番組が長野のラジオでした。
そのラジオに当時電話出演してくれたのが、一時期弟子入りしていた松山千春さんです。
「お前みたいな奴を受け入れてくれた、信州の皆さんに恩返しをしなさい」と言われたと言います。
恩師の言葉を糧に松山三四六氏は熱い説教キャラとして長野で人気を博し、地元では知らない者はいないほどのローカルタレントになりました。
松山三四六氏はまた20年かけて地元財界に人脈をつくっていました。おかげで番組スポンサーにも事欠かない売れっ子になれたのです。
同時に長野市内のキャバクラのVIPルームに地元の経営者と入り浸る一面もありました。松山三四六氏は妻子がいても自由奔放です。
松山三四六氏の不倫報道
文春によると、今回重い口を開いたのは、10年前20代だったA子さん。松山三四六氏のファンでした。新幹線の改札口で偶然見かけたと言います。
その2年前に、友人の結婚時の司会をしていた松山さんしろう氏と会話をした覚えがあったので声をかけたら「覚えている」と言われ話ができました。
そのうち、新幹線の時間が来たのでしょう。切符に「電話番号を書いて」と言われ書いて渡したと言います。A子さんは松山三四六氏のファンですから、憧れの人です。
話しが出来ただけでも舞い上がるのに、電話番号を聞かれるという事は「また会いたい」ということです。嬉しくて仕方なかったでしょう。
しばらくして松山三四六氏から連絡があり、松山三四六氏が定宿にしていたホテルで食事をし部屋に向かいます。
松山さんしろう氏は最後だけしか避妊をしませんでした。
A子さんはその後生理が来ないことに気づき、妊娠がわかります。A子さんはその頃、松山三四六氏以外に関係を持っていなかったので間違いようがありません。
松山三四六氏の手慣れた妊娠中絶対応
松山三四六氏に「妊娠した、30歳目前だから産みたい」と告げたA子さんですが、あっさり松山さんしろう氏に「俺 結婚できないもん」と言われます。
泣きじゃくるA子さんに松山三四六氏が言ったのが
ずいぶん手慣れた対応です。中絶するのに男性の同意書がいることも周知しています。領収書での確認に釣銭の要求までしています。
私は「借用書を書くから」と親戚に借金を頼まれたことがあります。親族ですし、借金の内容も返済計画もしっかりしていたので貸したのですが(1年で完済)
借用書を何も見ずにさらさらと紙に書いていくのです。書き慣れていました。聞くと「まぁな」と苦笑されました。
松山三四郎氏の対応も、初めてじゃないのがよくわかります。
松山三四六氏は偽名で署名
2012年の10月に書類をもって、A子さんは松山さんしろう氏と会います。松山三四六氏の本名は「秦 光秀(はた みつひで)」です。
本名を書こうとして、名字を書いて手が止まりました。本名はまずい。地元の有名人ですから、病院に名前がばれるのが怖かったのでしょう。
偽名を書いて捺印。15万円の入った封筒をA子さんに渡し、お釣りはいらないと言って20分ほどで帰ったと言います。
A子さんは二日後に手術を受け、予後が悪く安静にしなければなりませんでした。ラインでそのことを松山三四六氏に伝えましたが「既読」がついただけだったと。
文春が松山さんしろう氏にこの件を聞いています。偽名の捺印書類のコピーを見せてやっと認めました。
しかし松山三四六氏はこう答えました。
- 15万円は中絶費用でなく、謝罪金だったこと。
- 妊娠が信じられなかった自分もいたが、A子さんに懇願されて署名に同意したこと。
- 手術ができないから、同意書の名前は適当でいいので書いて欲しいと言われた
松山三四六氏の話を聞いたA子さんは「適当でいいなら自分で書いている」と反論しました。
松山三四郎氏の評判「新築の設備代金未払い」
新潮も松山三四郎氏について報道しています。
2010年に東京江戸川区の自宅の新築をした際に、空調や電気の設備の機器購入を松山三四六氏が知人のA氏に頼みました。
当時、大手設備会社に勤めていたA氏は 取引先のN社を松山さんしろう氏に紹介して家は無事に完成します。
ところがかかった費用1400万円を松山さんしろう氏は払おうとしなかったのです。最初に500万円支払った後は、請求にも応じなくなりました。N社が弁護士を立てて請求しても拒否されました。
長野地裁で裁判が行われて、松山三四六氏は敗訴しました。残金900万円をめぐって最高裁まで争いましたが、2013年に判決が確定しました。
この話を松山さんしろう氏にすると「何 それ記事にしたいの?」「いろいろ不徳の致すところだけど、詐欺したわけじゃないから」と声を荒げたと言います。
建築代金を未払いにしようとしたことが詐欺にならないのでしょうか。松山三四六氏の言葉は軽く聞こえてなりません。
松山三四六氏の評判「地元の名士のはずだった」
松山三四六氏のSNSを見ると、公演会、有名オリンピアンやスポーツ選手との写真、ライブ活動、リポート風景と精力的な活動がわかります。
長野での絶大なネームバリューに、一人区の長野で民主党に3回負け続けている自民党が擁立を考えたのでしょう。
しかし、中絶をしなければならなかったA子さんの
例え10年前の話でも、本質は変わらないものです。
【追記】松山三四六氏の報道について反応
7月6日深夜に松山三四六氏の公式ツイッターよりコメントがありました。

【追記】松山三四六氏の弁明
7月7日、長野県佐久市の遊説先で、松山さんしろう氏が報道陣に語りました。
【追記】安倍元首相の当初の応援先は松山三四六氏だった
7月8日に銃弾に倒れた安倍元首相ですが、現場の奈良県の応援演説は前日の夜に急遽決まったものでした。
本当は長野県に行く予定になっていました。
長野県は1人区です。つまり松山三四六氏の応援演説が組まれていたことになります。松山三四六氏に不倫騒動が出て、弁明に追われている状態に遊説先を変更したのでしょう。
【追記】松山三四六氏の参議院選挙結果「落選」
7月10日の参議院選挙の結果がわかりました。松山三四六氏は長野選挙区で2位で議席の獲得はなりませんでした。
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