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グラサージュは板チョコと生クリームで作ると簡単で美味しい

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グラサージュとはケーキの上に滑らかなコーティングのようにかかっている調理法のことです。

自分で作るまでは板チョコを溶かしていると思っていましたが、実はココアとゼラチンを使い温度調節をするものでした。(温度計…ないです)

そもそもケーキの上にかけるので、網からボトボトと落ちてしまいますよね。

落ちたチョコレートも美味しくいただくために、板チョコと生クリームだけでグラサージュをする方法です。

 

グラサージュを板チョコと生クリームで作る「材料」

毎年、家族の誕生日にチョコレートケーキを作っていましたが、「ザッハトルテ」が食べたいとリクエストされました。

ウィーンの有名なチョコレートケーキですね。

これは18㎝の円形のチョコレートケーキにグラサージュをする分量です。

◆材料

  • 生クリーム150cc (乳脂肪分45%前後の日持ちのしないものを用意)
  • 板チョコ 150g (明治やロッテのブラックな板チョコ3枚でOK)

低脂肪の30%台の生クリームや、日持ちのする生クリームだと板チョコとの混ざりが悪くなります。

カロリーは高くなりますが、記念日の贅沢!と言う事にしています。

本場のザッハトルテは食べる時に生クリームをホイップしたものを大量に添える程、「甘い」ケーキです。

家で焼く時は砂糖も控えめになりますので、板チョコと生クリームのグラサージュの場合は生クリームを添えなくても大丈夫です。

 

グラサージュを板チョコと生クリームで作る「下準備」

焼いたケーキは粗熱が取れた状態まで覚まします。3時間くらいあればOKです。

◆下準備

  • 揚げ物をする時の網と受け皿を用意する。(専用のものがある場合はそちらで)
  • 受け皿には「くっつかないホイル」または「パラフィン紙」を敷いておきます。
  • 板チョコを割る(明治やロッテのブラックな板チョコ3枚でOK)
  • 割った板チョコをボウルに入れておく

板チョコの割り方ですが、ビニールに入れて綿棒で割ったり、紙の上で包丁で割ったりしましたが、結局手でザクザクと割るのが一番効率がいい気がします。

板チョコだと割目があるので1.5センチ四方程度の大きさをメドにするといいかもしれません。

大きいものがあったり小さいのがあっても気にしないでいいです。

 

割った板チョコを入れるボウルですが、この時入れたボールを持ってグラサージュをします。

熱い生クリームで板チョコを溶かすので、耐熱ガラスの方が安心感はあるのですが、はっきり言って「重い」です。

普通のボウルで充分です。

グラサージュを板チョコと生クリームで作る「ケーキにかける」

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受け皿にホイルorパラフィン紙。その上に網に乗せたチョコレートケーキを確認します。

◆板チョコを生クリームで溶かす

  • 生クリームを鍋にあけ、沸騰直前まで温めます。(真ん中までボコボコいうくらい)
  • すぐに割った板チョコを入れたボウルに生クリームを入れ溶かします。

私はシリコン製のゴムベラで板チョコを溶かしています。最後の一滴までケーキにかけるのに適しています。

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◆溶かしたチョコレートをケーキにかける

  • 熱いうちに真ん中から思いっきりよくケーキにかけます
  • 側面は上面のチョコレートをパテで流すようにすると自然に落ちていきます
  • 沢山チョコレートが受け皿に落ちても気にしません。

 

受け皿に落ちたチョコレートは美味しい生チョコに!

ケーキはグラサージュが終わったら別の皿に移します。

残った受け皿の大量のチョコレートですが…まだ柔らかいので、冷蔵庫にそのままラップをかけて冷やします。

ある程度冷えたら、ホイルや紙からこそげるように取ります。形はとても悪いですが、味は絶品のまるでロイズの生チョコレートです。

生チョコってこうして作るんだ…と初めて作った時は感動しました。

板チョコ3枚、生クリーム150ccをコーティングのためだけに使うわけですが、板チョコ2枚、生クリーム100ccだと素人(私)だとカバーしきれないのです。

でも受け皿に落ちた生チョコが美味しいので、その後数日おやつ時間に楽しめます。

ちなみに生クリームで使わなかった50ccは毎回朝のコーヒーに入れて飲んでいます。いつもは牛乳なので 少しリッチな気分が味わえます。

チョコレートケーキにグラサージュする時は、無駄なくかけたチョコレートもいただける、

板チョコと生クリームのグラサージュはオススメです。

 

 

 

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